オーディオアンプにSITを推薦



SITは、半導体でありながら真空管の性質を示す特殊な素子です。この特徴を生かし、オーディオアンプの電力増幅に使用すると面白い発見があるのでは無いでしょうか。
真空管の場合、瞬間的に最大定格を超えても破損しないですが、半導体の場合は瞬間的に超えることは許されないという問題があります。SITは、ドレイン損失が大きいため、余裕を持った設計が出来、安心して使用できます。また、フィラメント(ヒーター)電源が不要です。逆に言えば、真空管のような、ほんのり点灯している姿は見ることは出来ません。
 B級プッシュプルで使用するより、A級、AB級で使用してみては如何でしょうか。第2次高調波歪と第3次高調波歪の割合が気になるところです。
 2SK183は、大電力素子ですので、300Bや6CA7より遙かに出力の高いアンプが製作できます。この素子の特徴を生かすには、やはり相当高出力にするのも一考です。
 このURL http://www.ne.jp/asahi/evo/amp/index.htm では、SITを含めたオーディオアンプを多数取り扱っています。また、各種データも充実しています。